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COPDとは耳慣れない言葉だと思います。一般的には生活習慣病としての認識もまだ低い病気ですが、COPDを引き起こす第一の原因は喫煙ですので、生活習慣病として捉えたほうが適切だという考えも最近では起こりつつありなす。COPDの正式名称は慢性閉塞性肺疾患と言います。有毒なガスや粒子を吸入することで肺に炎症を引き起こす進行性の病気です。

主に肺胞組織の破壊が進行して肺気腫になるタイプと中枢気道病変が進行して慢性気管支炎になるタイプとがあります。日本では2001年まで肺気腫と慢性気管支炎とは別に考えられていましたが、2000年~2001年に行われた疫学調査によって40歳以上の成人の約8.5%、530万人もの人がCOPDに罹患していることが分かりました。

厳密な病態として肺気腫と慢性気管支炎は別物ですが、この時の調査でCOPDに罹患している人の原因から発症までのプロセスに非常に共通点が多いため、肺気腫と慢性気管支炎とを慢性閉塞性肺疾患としてまとめられました。したがって肺気腫か慢性気管支炎のどちらかに罹患しているかあるいは両方発症している人はCOPD患者という事になります。COPDの原因の90%は喫煙です。主な症状は慢性の咳と痰、労作性(体を動かしたとき)の息切れがゆっくりと進行して行くため、気がつくと症状が進行して重症化していることも多い病気です。

重症になると呼吸不全に陥りやすくなり、息苦しさで日常生活に支障が生じます。また風邪などがきっかけで急激に症状が悪化する急性増悪を繰り返すことになります。喫煙以外の原因は大気汚染、職業上起こりうる粉塵や化学物質、受動喫煙などがあります。慢性の咳と痰、労作性の息切れ以外の症状では動悸、朝方の頭痛、体重の減少や食欲不振、浮腫、頻尿などがあり、また症状の悪化による心理的ストレスからうつ状態になったり不安症になったりという精神症状も出てきます。

確定診断にはスパイロメトリー(肺機能検査)が必須となり、胸部レントゲン、胸部CTなどの画像診断では肺の器質的病変を評価します。治療はまず何よりも禁煙が重要です。またインフルエンザでは急性増悪が顕著な為インフルエンザワクチンの予防接種が大切になります。また症状に応じて気管支拡張剤や吸入ステロイドを用いて呼吸器症状を緩和させつつ、呼吸器リハビリテーションを行います。

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