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甲状腺機能亢進症

甲状腺から甲状腺ホルモンが大量に分泌され、全身の代謝が異常に高まる病気です。良く似た症状を呈する病気としてバセドウ氏病があります。発病の原因は血液中に抗TSHレセプター抗体(TRAb)が出来ることです。甲状腺には甲状腺の機能を調整している甲状腺刺激ホルモン(TSH)とTSHからの情報を受け止めるTSHレセプターが存在しています。

TSHレセプター抗体とはこのTSHレセプターの働きを阻害するため、甲状腺はTSHによって無制限に刺激されるため甲状腺ホルモンが過剰に産生されてしまいます。原因は不明な点が多く、謎に包まれていますが、バセドウ氏病の場合は家族性があるので遺伝的な要因が関係しています。

症状としては甲状腺ホルモンが過剰になることで全身の代謝があがるので食欲が旺盛になり良く食べるにも関わらず体重が減少します。また暑がりでよく汗をかく人も甲状腺機能亢進症の疑いがあります。また精神的に興奮しやすくなるため動悸を一日中感じていたり、思考にまとまりが無く不安で落ち着きがなくなります、また全身の倦怠感も伴う場合が多いようです。

手足や全身の震えも起こりやすく、排便の回数が増えます。また殆どのケースで柔らかい甲状腺腫が認められバセドウ氏病の場合は眼球の突出なども現れます。診断には血液中の甲状腺ホルモン(FT4)と甲状腺刺激ホルモン(TSH)を測定します。治療の第一選択肢は抗甲状腺薬の投与です。抗甲状腺薬とは甲状腺ホルモンの合成を抑制する薬です。

薬の服用後、2ヶ月ほどで症状が改善し治ったかの様に思いますが、TRAbが消失するには通常でも2~3年かかるので自己診断で服用の中止などは絶対に行わないようにしましょう。投薬治療で効果がない場合は甲状腺を一部残して切除する甲状腺亜全摘手術を行うか、放射性ヨードを投与して甲状腺を破壊するアイソトープ治療のどちらかを行うことになります。どちらを選ぶかは甲状腺の大きさ、年齢などにもよります。

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